最近は、スマートフォンで自分の健康チェックをしている人が増えています。この記事では、どういう方法で何を使っているのかを簡単にまとめたいと思います。
健康管理に活用できるツール
少し前までは健康管理のために皆さんは何を使っていましたか?
- 体重は体重計
- 血圧は血圧計
- 心拍数は指で押さえて数えてました
- 歩数は万歩計
- 歩いた時間、走った速さを図るためのストップウォッチや時計
- 食べた食事と、1日のデータ記録やカロリー計算のための電卓とノート
こんな感じでしょうか?
このうち、心拍数、歩数、時間、消費カロリーなどは、スマートフォンやスマートウォッチで測定できるようになってきました。また、高低差も測定してくれます。さらに、徒歩なのか自転車なのかも設定することで、より正確な記録が可能になりました。
フィットネスクラブで使えるアプリも!
フィットネスクラブには様々なトレーニングマシンがありますね。今では、それらのマシンに対応したアプリも提供されてます、Bluetoothでつながって、何キロのウェイトを何回上下させたのか?とか自転車を時速何キロで何分間漕いだのか?など、トレーニングの記録も残せるようになりました。
見た目にも分かりやすく継続する楽しみがアップ
当然、こういうアプリは単に数字を記録するだけでなく、日々継続する楽しみも得られるように様々な工夫がなされています。目標設定ができて、あと何日で達成できそうだとか、目標達成するには毎日あと何キロカロリーの消費が必要だなど、奮い立たせてくれるような機能もあったりします。見た目にもやるきが起きる工夫があり、単純な棒グラフや折れ線グラフだけでなく、前日対比、前週対比などもできることで、「あともう少し頑張ってみよう」とか「よし、これくらいは達成したいな!」という気持ちを起こさせるようになっていますね。達成レベルに応じてバッチが付与されたり、同じアプリを使っているユーザーと比較できたりもします。また、アプリ内でイベントなども開催されていて、今月の消費カロリーを競ったり、励ましあったりなど、楽しい仕組みも提供されています。
最近では、パーソナルトレーナーの方とアプリでつながって、日々の管理も手軽に行ってもらえるようなトレーニングジムもありますね。
まとめ
健康管理に、iPhoneやAndroidのヘルスケアアプリや、フィットネスクラブのトレーニングマシンアプリなどを活用することで手軽に健康管理ができるようになりました。これらのデータを集約してビックデータを解析することで国別・地域別・年齢別・性別の違いによる健康状態の把握なども今後研究されることと思います。個人情報についてはちょっと気になる点ではありますが、皆さんの健康に役立つツールとして今後の発展を期待したいと思います。